紅海の状況の影響を受け、スエズ運河の収入は前年比40%減少
スエズ運河庁のオサマ・ラビー長官は木曜日、イエメン武装勢力による船舶攻撃により大規模な被害が発生したため、エジプトのスエズ運河の米ドル収入は今年初めに2023年と比較して40%減少したと述べた。運送会社がルートを変更。
ラビ氏は、1月1日から1月11日までの船舶輸送量が前年同期比で30%減少したと述べた。
同氏は、今年これまでにスエズ運河を通過する船舶の数が、2023年の同時期の777隻から544隻に減少したと述べた。
スエズ運河はエジプトの希少な外貨の主な供給源であり、当局は近年、2015年に運河を拡張するなど歳入増加に取り組んでおり、さらなる拡張も進行中である。